クリマスケーキの短期アルバイトをやってみたいけど、実際どんな感じなの・・?
きついって噂は本当・・?
毎年よく目にする、クリスマスケーキの短期バイトの求人。
本記事では、筆者が実際に働いてみて分かった、クリスマスケーキの短期バイトの体験談をまとめています!
- 具体的な仕事内容
- 実際に働いて分かったリアルな感想
クリスマスケーキの短期バイトに興味がある方に、役立つ内容になっていると思いますので、是非最後まで読んで頂けるとうれしいです!
応募&面接
求人サイトにて、大手チェーン店のクリスマスケーキの短期販売スタッフの求人を見つけ、電話で応募しました。
面接日当日、履歴書を持って店舗へ。
店長さんとバックヤードで面接開始。
志望動機などは特に聞かれず、何時から入れるかや、通勤時間などを聞かれ、すぐ終了。
結果は後日電話で、とのことでしたが、面接終了後一時間くらいで採用の電話がきました。
特に和気あいあいといった感じもなく、事務的な面接でしたが、採用してもらえることに。
オリエンテーション
勤務開始前に、別日でオリエンテーション的な日がありました。
オリエンテーションの内容は、
- 仕事内容の説明
- 勤務中の服装について
- スタッフ入口の説明
- 着替えの際のロッカーの説明
- 契約書(給与振込先など)の記入 など。
オリエンテーションといっても、堅苦しい感じはなく、これらの軽い説明のみで、トータル20分くらいで終了。
勤務開始
勤務日数と時間
12月23、24、25日の3日間のみの短期です。
勤務時間は1日4時間でした。
シフトは固定で、残業などもありませんでした。
仕事内容
私の仕事は、予約分のクリスマスケーキのお渡しのみでした。
すでに予約&支払い済みのお客さんの対応なので、レジなどのお金を扱う業務も一切ありませんでした。
仕事内容はいたってシンプルで、
- お客さんから予約表をもらう
- ケーキをクーラーボックスから持って来る
- お客さんと一緒に中身を確認
- 保冷剤・ろうそくの有無を聞く
- お渡しして完了
・・これをひたすら繰り返します。
ケーキの種類には番号が付いており、その番号と同じクーラーボックスから持って来るだけなので、ケーキの種類を事前に覚える必要もありませんでした。
お渡しのみなので、よくある「クリスマスケーキいかがですか〜?」などの声出しなどを要求されることもなかったです。
服装
会社からの貸し出しは、帽子とエプロンのみ。
デニムやスニーカーなど普段着はNGで、上はシャツ、下は黒のボトム等と指定があったと思います。
帽子はサンタ帽子ではなく、お店の帽子でした!
店舗やスタッフの雰囲気
私が勤務したのは、スーパーの中にテナントとして入っている、大手チェーンのケーキ店。
よく、屋外でクリスマスケーキの販売や受け取りなどをやっているのを見かけますが、私の場合そういったことは一切なく、暖房がしっかりと効いた屋内での勤務だったので、環境によるストレスは一切ありませんでした。
正規のスタッフさんたちも、特に感じの悪い人などもなく、かといって慣れ慣れしいという感じでもない、ほどよい距離感でした。
実際に働いてみた感想
接客未経験でも大丈夫
仕事内容はケーキのお渡しのみでしたが、お客さんと接するという上では「接客」というカテゴリーに入る業務だと思います。
しかし、業務の流れは固定されているので、お客さんと深いコミュニケーションをとることはありませんでした。
なので、「接客は苦手・・」という方でも、そこまで負担なく出来る業務だと感じました。
すでに予約も支払いも完了しているので、ケーキの説明なども不要ですし、聞かれることもなかったと思います。
ただ、短期と言えど、勤務中は「お店の人間」なので、愛想や明るい対応は必須です!
社割などの特典はない
3日間の短期勤務ということもあり、スタッフ割引制度というものは一切ありませんでした。
また、崩れてしまったケーキや、残ったケーキなどをもらえるということもありませんでした。
クレーマー風な人もしばしば
勤務期間中は、クリスマスというだけあり、かなりの人数を相手にすることになります。
中には、ちょっとクレーマー?のような雰囲気の方もいました。
いろんな人がいるんだな・・としみじみ思いました。
ものすごい混雑具合に衝撃
私が勤務していたケーキ店は、大型ショッピングモールの中にあるわけでもなく、本当に地域の人たちが来るような、ごく一般的な規模のスーパー内の店舗。
にも関わらず、連日のものすごい混みようには衝撃を受けました。
本当に、「市内の人全員がここにケーキを買いに来てるのでは?」と思うほどの混雑ぶり。
それもあり、勤務時間ははあっという間に過ぎ、気づいたら最終日・・といった感じでした。
しかし、もちろんワンオペではありません。
分からないことやイレギュラーなことが発生した際は、正規のスタッフさんもフォローしてくれますので、そういった面では安心して仕事ができました。
クリスマスケーキの人気ってすごいんだな〜と実感しました。
ケーキが崩れてしまわないか緊張する
ケーキは、衝撃に弱く、とても繊細です。
お客さんにケーキを渡す際、一度中のケーキを箱から少し出して、中身が間違っていないか目視で確認してもらいます。
その際、箱から取り出したり閉まったりすることに慣れていないので、ケーキに触れてしまわないか毎回ヒヤヒヤして緊張しました。
また、予約のケーキはホールケーキだけではありません。
1ピースのケーキを数個予約しているお客さんもいます。
その場合も、ホールケーキと同じように一度箱を開けて、お客さんに目視で確認してもらいます。
その際、ホールケーキの場合は、箱の構造的に保冷剤を入れるスペースに余裕があり安心なのですが、1ピースのケーキの場合、小さめの箱にいろいろな形のケーキが入っている状態なので、とても保冷剤が入れにくいのです。
正直「保冷剤のスペースなくない?!」というような場面もあっても、隣にいる正規のスタッフさんからは「空いてるところにお付けして!」と言われたりして、慣れていないこともあり、かなり焦りました。
しかもそれを、お客さんが見ている目の前でやらなくてはいけないという状況。
簡単な仕事内容ではありますが、イレギュラーな場面も多々あり、緊張感は絶えずありました。
まとめ
今回は、クリスマスケーキの短期バイトの実際の体験談をまとめました。
ネットでは「きつい」などの噂を目にしますが、短期間のみで特に難しいこともなく、特にきつい・辛いといった印象はありませんでした。
しかし、稀にクレーマー風なお客さんが来たり、慣れないケーキの扱いに緊張する場面もありましたが、その場合も正規のスタッフさんがフォローしてくださるので、安心して仕事をすることが出来ました。
クリスマスに短期でバイトをしたい方には、おすすめの仕事です。
この記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです!
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