ピアスを開けたいけど、もう大人だし遅いのかな・・?
実際に痛みってどれくらいなの・・?
皮膚科で開けたいけど値段が気になる・・。
ピアスの穴開けと言えば、だいたい学生の頃にピアッサーで開けるイメージが強く、怖い・痛いなどのネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、20年以上ピアスに憧れ続けた30代の筆者が、実際に皮膚科でピアスを開けた体験談をまとめています!
この記事を読むと、
・皮膚科でピアスを開ける際の流れ
・実際に体験したリアルな痛み
・当日の実際の写真
・・などが分かり、これからピアスを開けようか迷っている大人の方へ参考になる内容となっています!
是非最後まで読んで頂けると嬉しいです!
※実際の皮膚科の情報などは、お問い合わせ頂いてもお教えすることは出来ませんのでご了承ください。
30代でピアスを開けた理由
私は、10代の頃からずっとピアスに憧れていました。
しかし、なかなかピアスを開ける勇気が出ずにいた大きな理由のひとつが、やはり怖い・痛いなどのネガティブイメージが強かったということ。
よくあるのが、
・ピアスが耳に埋まって痛い
・赤く腫れる
・じゅくじゅくする などなど。
学生の頃、周りの友達のピアストラブルを実際に近くで見ていたこともあり、ピアスへの恐怖心というものが強くなっていたのです。
正直なところ、イヤリングでもオシャレなデザインの物も多くあり、ずっとイヤリング派のままでもいいかな?と思っていた頃もありました。
しかし、30代になってもやはりピアスへの憧れは消えることなく、そのときふと思ったのです。
ていうか、よく考えると20年以上ピアス開けたいって思ってるわ・・
普通に考えて、同じ気持ちを20年以上持ち続けてるって、相当ガチなのでは?と冷静に思ったのです。
怖いな・・とか、痛いの嫌だな・・とか色々なネガティブなことを考えては機会を逃し、気づけば30代。
正直、これまでに手術も経験しましたし、外科的な痛み、内科的な痛みなど、たくさん経験してきました。
そんなことを考えていたら、ピアスなんか余裕なんじゃね?と思い始めてきたのです。
ちょっと大げさではありますが、人生は一度きり。
憧れのままで終わっていいのか・・?!
だったらもう、やるしかない!!と覚悟を決め、いざピアスを開けることにしたのです。
セルフではなく、病院(皮膚科)で開けた
ピアスは、市販のピアッサーで自分で開けることも出来ますが、さすがにトラブルが怖かったので、病院で開けることにしました。
そもそも年齢的に、誰かに開けてもらおうとか、自分でやろうなんていう勇気は、最初からありませんでした(笑)
まず自宅周辺でピアスの穴あけをやってくれる病院(主に皮膚科中心)を調べました。
正直、皮膚科だったらどこでもやってくれるだろうと軽い気持ちでいたのですが、自宅周辺には全くと言っていいほどなく、病院選びの段階で、かなり苦戦しました。
また、ホームページに記載がなくても、電話で数件確認したりしました。
それでもやはり近辺にはなく、結局自宅からだいぶ離れた場所で、ピアスの穴あけをやってくれる皮膚科を見つけることができ、そこに決めました。
施術の流れ
- ピアスの種類を選ぶ
- カウンセリング(説明・位置決め・消毒)
- 穴あけ
- アフターケアの説明
- 終了
カウンセリング〜施術終了までは、トータル10分もなかったと思います。
ピアスの種類
まず待合室で順番待ちをしているときに、ピアスの種類を選びました。
シルバーやゴールドをはじめ、カラーのストーンがついたものなど数種類あり、自分で好きな物を選ぶことが出来ました。
私はシンプルなシルバーのボールタイプを選びました。
カウンセリング
自分の番が来たら処置室に呼ばれ、看護師さんと位置決め&消毒をしてもらいました。
カウンセリングでは、「今後何箇所かピアスを開ける予定はあるか?」などを聞かれました。
位置決め
ピアスの位置は、看護師さんと相談し、一緒に決めました。
鏡を見ながら、実際にペンで耳たぶに印をつけてもらいます。
正直、この位置決めが一番時間がかかりました。
正直「この位置はどう?」と聞かれても良いのか悪いのかよく分からないんですよね・・。
そこで、私は耳が頭にはりついていて、前から全く耳が見えない、いわゆる「寝耳」であるという自分の耳の特徴を伝えてみることに。
看護師さんが、「それなら横から見たときに綺麗に見える位置にしましょう」ということで、そのようにしてもらいました。
ピアス穴あけ
位置が決まったら、早速先生にピアッサーで穴を開けもらいます。
痛みと衝撃
施術自体は本当に一瞬で終わりましたが、開ける瞬間は、正直普通に痛かったです。
ちなみに、麻酔はありません。(麻酔の有無を選ぶこともできませんでした)
よくネットなどで「全く痛くなかった!」などという感想や、皮膚科のホームページなどにもそのような記載を見かけますが、普通に痛かったです(2回目)。
分かりやすいイメージでいうと、お笑い芸人の鉄板罰ゲームである、強力な洗濯バサミを耳たぶにつけて一気に「パチン!」と外す、あの痛さの部類だと思います。(あくまで想像)
穴を開けてはいるものの、何かが貫通したような痛みというわけでもなく、特殊な感じです。
どちらかと言うとと、耳元のバチン!という音と、開けたときの衝撃の方に気をとられました。
私の場合は、割と痛み全般に強い方なので、少し冷静に痛みを分析する余裕もありました。
けれど、全くの無痛ということではないので、一度痛みを知ってしまった以上、逆にもう片耳をあけるとき、少し身構えてしまいました。
想像していなかった痛みですが、泣くような痛さではなかったです!
アフターケアについて
ピアスの穴あけが終わり、アフターケアの説明が始まりました。
衝撃だったのは、「2ヶ月はつけたままにしてください」ということを、開けた後に言われました。
正直それ、最初に言うことでは・・?(笑)
数週間付けっぱなしにするだろうとは思っていましたが、まさか2ヶ月もだとは思っていなかったので、ちょっと長いな・・と思ってしまいました。
アフターケアについては、消毒など特別なことをする必要はなく、シャンプーや整髪剤がついてしまったら、シャワーで流し清潔を保ってくださいとのこと。
自分でピアスを抜いて消毒したりすることはせず、本当につけたまま普通に生活するだけで大丈夫ということでした。
細かな注意事項なども特になく、サラッと説明を聞いて終了です。
なので、消毒液などをもらうこともありませんでした。
値段
今回私の訪れた皮膚科でのピアスの穴あけ代は、両耳で税込5,000円でした。
もちろん保険適用ではないので、自費になります。
そのほかのカウンセリング料金などもなく、5,000円のみの支払いでした。
セルフで開ける場合のピアッサー代に比べれば、だいぶ値段は違いますが、やはり皮膚科であるということで安心感もあり、妥当なお値段だと感じました。
当日の実際の写真
開けてから1時間くらい経った頃。
もっと腫れたりするものだと思っていましたが、赤みなどもほぼありませんでした。
私の耳についにピアスが・・!!!と言う感動で胸がいっぱいになり、家に帰ってからはしばらく見とれていました。
ピアスを開けたあとの痛み
当日〜翌日の様子
開けてすぐは、ジンジンとした痛みが続きました。
痛みのイメージとしては、耳たぶを挟む力が強いイヤリングを付けている感じ。
なので、全然耐えられます。
だいたい1時間くらいで少しずつおさまってきました。
ピアスを開けたのは午前中だったのですが、当日はその後もジンジンとした鈍い痛みが少しある程度。
日常に支障が出るほどの痛みではないので、全然余裕でした。
ただ、当日は服を脱いだり、髪を洗うときに引っかかるのが怖くて気を使いました。
入浴は普通にし、シャンプーは髪が絡まったら怖いので当日はやめましたが、翌日からは普通に洗いました。
痛みは当日のみで、翌日からはピアスが付いていることを忘れるぐらい、全く痛みはありませんでした!
まとめ
今回は、30代でピアスデビューした筆者の体験談をまとめました。
ピアスの穴開けは、痛みや恐怖などネガティブなイメージも強く、少し勇気が入りますよね。
実際に体験してみて、正直痛みもありましたが、勇気を出して良かったなと思います。
ピアスデビューは大人になってからでも遅くないです。
この記事が、ピアスを開けようか迷われている方の参考になれば幸いです!
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